ストーリー

歴史 HISTORY

1887(明治20)年、明治政府の改⾰で廃藩置県が執政され、
⼤名領である藩を全廃。地⽅⾏政制度を⼀変させました。
藩兵・旧武⼠団の解体で職を失った旧飫肥藩の武⼠たちのために、
せんべいづくりの職業講習が開かれ、数名の武⼠が技術を⾝につけ、
広まっていったと⾔われています。

銘菓飫肥せんべいの誕⽣ BIRTH

伝統の技術を独学で学び、改良を加えることで独⾃の製法を編み出すことに成功。
その製法をもとに、1954(昭和29)年、銘菓飫肥せんべいを開業しました。
開業以来の半世紀以上ものあいだ、
その製法と味・⾷感を変えること無く伝統を守り続け、
地元⽇南地⽅の銘菓として今も親しまれています。